鉄の頁 > 鉄道旅行記 > 島原鉄道の旅〜島原観光編 2008年3月23日

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しまばら水屋敷

まずは“しまばら水屋敷”へ向かった。俳優の関口知宏さんが鉄道で旅をするNHKの番組で訪れているのを見て以来行きたかった所で、湧き水の池のある古い屋敷を利用した茶房だ。名物は“かんざらし”という白玉。

しまばら水屋敷しまばら水屋敷
しまばら水屋敷しまばら水屋敷
しまばら水屋敷しまばら水屋敷
▲しまばら水屋敷。右下がかんざらしセット(600円)

入ったところで“かんざらし”と抹茶のセットを注文し座敷へ。ちなみに、南島原駅でのアクシデントでジーパンに泥が付いていてちょっと気が引けたのだが、この旅の大きな目的の1つでもあったので諦めるわけにはいかず、水屋敷に入る前に(既に乾いていた)泥汚れ部分を念入りにはたいて入ったので座布団が汚れる等の問題は無かった・・・はず(汗)。

“かんざらし”とは小さな白玉が甘いシロップにたくさん入っているシンプルな一品。ほんのり甘い素朴な味わいがとても好みだった。上に小豆が載ったものもあるようだが、載っていない方が“かんざらし”の良さがより味わえると思う。茹で上げた白玉をさらすのに大量の冷たい流水が必要なので、湧き水が豊富な島原ならではの名物になっているそうだ。

さて、この“しまばら水屋敷”の隠れた名物が招き猫のコレクションである。座敷の壁際にも招き猫が並んでいるが、こんなもんじゃない。急な狭い階段を上がった薄暗い2階には所狭しと招き猫が並ぶ異空間が存在する。

しまばら水屋敷しまばら水屋敷
▲招き猫の部屋「島原招き猫屋敷」



島原散策

水屋敷を後にし、パンフレットを頼りに島原の街をしばし散策。

島原城
▲島原城

武家屋敷跡武家屋敷跡
▲武家屋敷跡

青い理髪館青い理髪館
▲青い理髪館

見所満載だったが、なんと言っても時間が無かった。青い理髪館(大正12年に建てられたレトロな元・理髪店、現・喫茶室“工房モモ”。内部は見学できる。)でもオバチャンにゆっくりしていってと言われたが、列車の時間が迫っていて叶わず(泣)。今度は泊りがけで来てゆっくり散策したいと思う。島原駅へ戻り、列車で南島原駅へ向かった。



南島原駅

島原(長崎県)17:07発

島原鉄道

南島原(長崎県)17:11着

南島原駅へ行ったのは、構内の車両基地に停まっている車両を見物するため。様々な塗装のキハ20形など、色々な車両を見ることが出来た。

南島原駅南島原駅
▲南島原駅

南島原駅南島原駅
▲(左)キハ20形(島原鉄道一般色)、(右)キハ20形(首都圏色)と救援車のワム80000形とヨ8000形

南島原駅
▲トロッコ車両“ハッピートレイン”。現在は門司港レトロ観光線で活躍

帰りの列車までまだ少し時間があったので、近くの“浜の川湧水”へ行ってみた。湧き水を利用した共同洗い場。水屋敷といい、島原が湧き水の街であることを実感した。

浜の川湧水
▲浜の川湧水

これでこの旅の観光は終了。南島原駅へ戻り、帰途についた。この旅から約1週間の後に、島原鉄道の島原外港〜加津佐間と、キハ20形の運用が廃止。ということで、残念ながらこの旅で見た物事の半分はもう見ることは出来ない。が、残りのもう半分、“島原の街”は見所満載で本当に良かった。またいつか再訪したい。

南島原(長崎県)17:50発

島原鉄道・急行「しまばら号」

諫早(長崎県)18:46着

南島原駅諫早駅
▲(左)急行「しまばら号」@南島原駅、(右)諫早駅からは特急「かもめ44号」

諫早(長崎県)19:06発

長崎本線〜鹿児島本線・特急「かもめ44号」

博多(福岡県)20:55着/21:07発

鹿児島本線・快速4376M

千早(福岡県)21:16着



<交通費>

JR(ナイスゴーイングカード使用)
        往復乗車券(千早〜諫早):2,900円
   自由席特急券(吉野ヶ里公園〜諫早):550円
       自由席特急券(諫早〜博多):820円
島原鉄道「島鉄のんびり1500」    :1,500円

計:5,770円