鉄の頁 > 鉄道旅行記 > JR九州スタンプラリー旅3A後編 2007年4月9日

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大隅横川駅

吉松駅の改札で下車印をもらった際、肥薩線と吉都線の古い駅舎のある駅の、とてもセンスの良いデザインの入場券と乗車券のセットが限定発売されているとの掲示を見つけた。切符コレクターではないが(本当に?)、欲しくなる。吉松駅で販売されているようだったが、時間があまり無く、これから行く駅の一つでセット中に入場券が含まれている嘉例川(かれいがわ)駅でも買えるのではと思い、ここでは買わなかったのだが・・・。

吉松(鹿児島県)11:19発

肥薩線・特急「はやとの風1号」 ◎スタンプ!

大隅横川(鹿児島県)11:35着

吉松駅からは特急「はやとの風1号」でワープ。この車内にはスタンプラリーのスタンプが設置されているので一石二鳥。ただこの車両、内装はセンスは良いものの鈍行の「いさぶろう号」とほとんど変わらない(座席がリクライニングするかしないかぐらい)。これで特急料金を取られるのはなんだか納得できない(笑)。

はやとの風はやとの風
▲特急「はやとの風1号」

このスタンプラリーの旅1日目で参考にした「九州遺産」という本に大隅横川(おおすみよこがわ)駅が登場しており、ここを訪れてみることに。この駅は明治36年(1903年)に開業したのだが、なんとこのとき建てられた築100年をゆうに超える木造駅舎が今も現役で使われている。また、ホームの柱には太平洋戦争の折の機銃掃射によって開いた穴が残っており、古い駅舎とともにこの駅の見所(と言っていいのか)となっている。

大隅横川駅大隅横川駅
大隅横川駅大隅横川駅
▲大隅横川駅

大隅横川駅
▲太平洋戦争の機銃掃射によって開いた穴



嘉例川駅

大隅横川(鹿児島県)12:06発

肥薩線・4229D

嘉例川(鹿児島県)12:23着

次に訪れた嘉例川(かれいがわ)駅は、これまた度々登場する旅の参考にしたNHKの鉄道旅行番組に登場し、JRから委託された「名誉駅長」を始めとする地元の方々や、大隅横川駅と同じく明治36年建築の駅舎が現役で使われていることが放送されていた。JRの方でないにしろ人がいて無人駅でないのなら、先ほど吉松駅で売っていることが発覚した切符のセットが買えるのではと思ったのだが・・・駅には時折見学に訪れる人を除き、誰一人いない。駅舎内の掲示によると、土・日にはここで駅弁が販売されているようで、このときには人がいるのだろう。とはいえ、これではあの切符セットを買えない(泣)。

嘉例川駅嘉例川駅
嘉例川駅嘉例川駅
嘉例川駅嘉例川駅
▲嘉例川駅

駅舎を見物しつつ考えることしばし。この先は肥薩線で隼人駅へ出て、宿泊地である延岡へ日豊本線で向かいつつ、途中、霧島神宮駅でスタンプラリーのスタンプを押し、秘境駅である餅原(もちばる)駅と青井岳(あおいだけ)駅に寄り道することにしていたが、「やはりあの切符のセットは欲しい!」ということで急遽予定変更。吉松駅へ戻ることに(変更前の予定はこのページの一番下に掲載)。

嘉例川駅
▲この列車で吉松駅へ戻る

嘉例川(鹿児島県)13:09発

肥薩線・4230D

吉松(鹿児島県)13:47着

吉松駅へ向かう列車の中で時刻表と格闘し、立ち寄りたいすべての駅に立ち寄りつつ延岡にたどり着けるプランが見事完成!吉松駅で念願の切符セットを購入後、本来乗る予定でなかった吉都線に乗車し、青井岳(あおいだけ)駅へ。

吉松駅
▲吉松駅

吉松(鹿児島県)13:55発

吉都線・2928D

都城(宮崎県)15:21着

えびの駅
▲途中の古い駅舎が残る、えびの駅

青井岳駅〜4日目終了

都城(宮崎県)15:35発

日豊本線・6888M

青井岳(宮崎県)16:02着

青井岳駅は先述のNHKの番組で駅近くにきれいな川が流れていることが紹介され(旅人の関口知宏さんが地元の方とうなぎを捕まえていた)、その川を見たくて行ったが、駅近くにある神社を見た後に問題の川へ行ってみると・・・思ったよりきれいではなく、生活排水が流れ込んでいて、がっかり。駅周辺の環境も、確かに周りは山で人家はほとんど無いが、なぜかあまり自然を感じることができず、雰囲気はいまいち。

青井岳駅青井岳駅
▲青井岳駅

青井岳駅青井岳駅
▲駅近くの愛宕神社

青井岳駅の次は秘境駅の餅原駅に寄る予定だったが、青井岳駅に向かう途中通った際に車窓から周囲の環境を見るとあまり雰囲気が良くなかったため、取りやめて青井岳駅から直接スタンプラリーのスタンプが設置されている霧島神宮駅へ。

青井岳駅
▲この列車で後に

青井岳(宮崎県)16:33発

日豊本線・6761D

都城(宮崎県)17:05着/17:08発

日豊本線・6959M

霧島神宮(鹿児島県)17:45着 ◎スタンプ!

霧島神宮駅
▲霧島神宮駅

霧島神宮駅でスタンプを押した後、駅前の足湯につかり、宿泊地の延岡へ出発。南宮崎からは特急用の車両で特急並みのダイヤで走る「ホームライナー」に乗車(乗車整理券300円を購入すれば18きっぷで乗車可能)し、21:25分延岡駅に到着。本日はこれにて終了。この日は立ち寄った駅が多く、一勝地のお土産や嘉例川での予定変更というスリル(?)もあり、とても濃密で楽しい1日だった。明日はいよいよ最終日。残りのスタンプは5つ。

霧島神宮(鹿児島県)18:10発

日豊本線・6954M

南宮崎(宮崎県)19:54着/20:09発

日豊本線・「ホームライナー2号」

延岡(宮崎県)21:25着

南宮崎駅
▲「ホームライナー2号」@南宮崎駅(ヘッドマークは「さわやかライナー」だった)



<交通費>

JR発足20周年・青春18きっぷ(1日分):1,600円
特急「くまがわ1号」(一勝地〜人吉)乗車券:300円
               自由席特急券:300円
「いさぶろう1号」(人吉〜吉松) 指定席券:500円
特急「はやとの風1号」(吉松〜大隅横川)
                  乗車券:280円
               自由席特急券:300円
「ホームライナー2号」(南宮崎〜延岡)
                乗車整理券:300円

計:3,550円



☆嘉例川駅以降の元の予定☆

もともとのプランはこんな感じだった。

嘉例川(鹿児島県)13:24発

肥薩線・4231D

隼人(鹿児島県)13:41着/14:31発

日豊本線・6942M

霧島神宮(鹿児島県)14:48着/15:00発 ◎スタンプ!

日豊本線・特急「きりしま10号」

都城(宮崎県)15:29着/15:35発

日豊本線・6888M

餅原(宮崎県)15:44着/16:45発

日豊本線・6890M

青井岳(宮崎県)17:05着/18:13発

日豊本線・6892M

宮崎(宮崎県)18:46着/18:51発

日豊本線・752M

日向市(宮崎県)20:02着/20:40発 ◎スタンプ!

日豊本線・754M

延岡(宮崎県)21:01着

これを見ると乗り継ぎなどで無駄な時間が多く、変更後の方がよくまとまっているような気もする。なお、日向市駅はスタンプラリーのスタンプ設置駅だが、翌日訪問できるので外しても問題なし。



JR九州スタンプラリー旅3Bへつづく