鉄の頁 > 鉄道旅行記 > JR九州スタンプラリー旅3A前編 2007年4月9日

JR九州スタンプラリー旅3@へ戻る



海路駅

八代のビジネスホテルに宿泊して睡眠不足を解消し、翌朝、この旅の中で1番楽しみにしていた肥薩線の旅がスタート。最初の目的地は海路(かいじ)駅。

八代駅
▲この列車で南九州編2日目がスタート@八代駅

八代(熊本県)6:47発

肥薩線・1223D

海路(熊本県)7:35着

瀬戸石駅
▲瀬戸石駅で列車交換

この駅は山の中なのに「海路」という不思議な名前で、前から気になっていた。度々登場する牛山さんの著書に登場したこともあって訪問。

海路駅海路駅
海路駅海路駅
▲海路駅

ホームからは一見人家は見えず、正面には山と線路の間に球磨川が流れ、朝もやがたちこめ、幻想的な水墨画のような風景が展開。太陽が昇り、もやが晴れてくると景色がどんどん変わり、見ていて全く飽きなかった。素晴しい雰囲気の駅!

待合室の椅子に腰掛け、球磨川の流れを眺めながら朝食を食べ、名残惜しい気持ちの中で出発。

海路駅
▲この列車で出発



一勝地駅

海路(熊本県)8:29発

肥薩線・1225D

一勝地(熊本県)8:52着

海路駅から乗った普通列車はなんと、人吉〜吉松間を走る観光列車「いさぶろう・しんぺい」用の車両。人吉駅への回送を兼ねた運用らしい。お得な気持ちに浸りつつ、次なる目的地、一勝地(いっしょうち)駅へ。

いさぶろう・しんぺいいさぶろう・しんぺい
▲「いさぶろう・しんぺい」用車両の車内

一勝地駅
▲一勝地駅に到着

掲示により、おめでたい駅名にちなんだ入場券を発売していることを知る。なんだか前日の喜入駅のような展開。入場券はお守り袋をかたどった紙のものが160円、それを透明な硬いシートの間に封入した「パウチ式」が200円。私は丈夫なのが良いと思って「パウチ式」を購入。出来上がるまでの間、駅の方(この駅はJRから委託された地元JAの方が運営)が紙の入場券を透明なシートの間に挟み、それをローラーの付いた機械に通して封入する様子を窓口から見物。このことが後に大きな意味を持つことになるとは思わなかった。

一勝地駅一勝地駅
▲駅舎と入場券

駅前に出ると郵便局があり、そこでも地名にちなんだお守りチックな物を販売していた。早速その「お守りタトウ」を購入すべく窓口で注文。が、代金を払ってから10分待っても20分待っても品物が出てこず、「何かあったのかな?」と思っていると、局員の方が来て「すいません、パウチの機械(お守りタトウもパウチ式)の調子が悪くて・・・。郵送でもかまいませんか?」と。「お守りなのに不吉だ!」一瞬そう思ったが、ふと頭に浮かんだのが先ほど購入したパウチ式入場券とそれを作る光景。「駅にあるパウチの機械で作れませんか?」と提案してみたところ、局員さんも賛同され、一緒に駅へ。駅の方は快く機械を貸してくださり、見事に「お守りタトウ」が完成。局員さんと共にホッと胸をなでおろした。

お守りタトウお守りタトウ
▲お守りタトウ。1000円切手が封入されている

まぁ、こういうピンチを切り抜けて入手できたのだから、あながち不吉ともいえまい。一勝地駅を後にし、人吉駅へ特急でワープ!

一勝地駅
▲特急「くまがわ1号」@一勝地駅

一勝地(熊本県)9:38発

肥薩線・特急「くまがわ1号」

人吉(熊本県)9:52着



いさぶろう〜日本三大車窓

人吉駅からは観光列車の「いさぶろう1号」に乗車。この列車の走る人吉〜吉松間は大畑駅のループ線とスイッチバックや日本三大車窓の一つである矢岳〜真幸間の景色など見所満載。しかもこの列車は景色の良い所では停車してくれ、さらに古い駅舎の残る大畑(おこば)・矢岳(やたけ)・真幸(まさき)の各駅では駅舎見学用(?)に数分間停車してくれる。また、車内にはスタンプラリーのスタンプ!(もちろん押した)

人吉(熊本県)10:03発

肥薩線・いさぶろう1号 ◎スタンプ!

吉松(鹿児島県)11:16着

私は特に「駅舎見学タイム」を楽しみにしていたが、停車時間が短い!大畑駅と真幸駅ではわずか3〜4分、矢岳駅でも8分ほど!駅舎の写真などを慌しく撮って列車に飛び乗るという感じで、特に真幸駅では「駅舎の前で記念写真→記念スタンプ(スタンプラリーとは関係ない)→駅名にちなんだ入場券(この手のものはこの旅で3枚目)を購入」をこなした結果、ホームにある名物の、鳴らすと幸せになれるという「幸せの鐘」を鳴らせず。またいつかこれらの駅は再訪して、ゆっくり見物したい。一方、矢岳〜真幸間の日本三大車窓はというと・・・見晴らしは抜群だったが、黄砂の影響で霞がかかり、遠くに見えるはずの桜島は見えず。残念。

大畑駅大畑駅
▲大畑駅

矢岳駅矢岳駅
▲矢岳駅

矢岳〜真幸間の日本三大車窓
▲矢岳〜真幸間の日本三大車窓

真幸駅真幸駅
▲真幸駅(下は幸せの鐘)



JR九州スタンプラリー旅3A後編へつづく