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秀林寺の猫塚(猫大明神祠)
2007-10-8 歯をむき出しにした七尾の猫の彫刻。

秀林寺の猫塚(猫大明神祠)
しゅうりんじのねこづか(ねこだいみょうじんし)/佐賀県杵島郡白石町

JR長崎本線の肥前白石駅から徒歩5分ほどと近いが、路地の奥にあって非常に見つけにくい場所に建つ秀林寺。その境内に猫塚(猫大明神祠)はある。

佐賀藩の御家騒動から発展した「鍋島の化け猫騒動」の物語は芝居や講談等で広く知られているが、それと似た話がこの地に伝わっている。いわく、佐賀藩の二代藩主である鍋島勝茂が白石の秀屋形に居た折、化け猫がお豊の方という妾となって命を狙っていたが、家臣の千布本右ヱ門によって退治されたのだという。ところがこれでめでたしめでたしとはならず、退治された際に「七代祟って一家を取り潰す」と言ったという化け猫の祟りによってか以来千布家は男子に恵まれず、他家から養子をとっていた。そこで七代目の千布家当主が七尾の白猫の姿を描いた掛け軸を作って猫を弔い毎年猫供養を営んだところ、男子の成人がみられ、家系は安泰に保たれたのだという。

現在秀林寺の境内にある祠は、元々猫の死骸を埋めた秀屋形の鬼門にあったという祠を、七代目の千布家当主が画像を元にして明治4年9月に再建したものだそうな。


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