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おさん狐
2013-4-8 優しい表情をした“おさん狐”。

江波皿山の“おさん狐”
えばさらやまの“おさんぎつね”/広島県広島市中区江波

おさん狐の伝説は中国地方を中心に西日本一帯に伝わるが広島にもあり、おさんは老狐で江波の皿山に棲み、夜ごと美人などに化けては人をからかった。しかし地元の人には悪戯者として愛されていたそうだ。500匹の眷属を操り、京参りをしたり、伏見に位をもらいに行ったりと風格のある狐で、決して人を殺めることはなかったという。

広島電鉄の江波駅近くの中央分離帯にはおさん狐のブロンズ像が建っているが、その表情はなんだか優しいもので、愛される存在というのがこういうところにも表れている気がする。像がある通りの名は「おさん通り」、傍の弁当屋では「おさんいなりずし」が売られ、徒歩10分ほどの丸子山不動院にはおさん狐を祀った祠がある・・・といった具合に、この地区には今もおさん狐に縁のある場所や物が多い。

なお、「おさんいなりずし」は1個がこぶし大ほどもあり、食べでがあって美味なのでオススメである。


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