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シルビアシジミ
静止/2011-6-15 OLYMPUS E-620 + 50mm f2.0 Macro

シジミチョウ科 Lycaenidae
シルビアシジミ Zizina otis emelina

シルビアシジミは全国的に数が減少している蝶で、全国版のレッドデータでは絶滅危惧T類、兵庫県版でもBランク(絶滅危惧U類相当)に分類されている。幼虫は主にマメ科のミヤコグサという植物を食べるが、この植物は定期的に草刈りが行われる草地を好み、そうした場所が開発や放置によって減少したことがこの蝶の減少の要因らしい。私の観察ポイントの里山でもシルビアシジミの分布は局地的で、半径20メートルくらいの範囲のとある田んぼの畦に集中して見られる。ヤマトシジミと大変よく似ているが翅の裏の模様が微妙に異なり、たとえば左後翅裏面を比べると、丸く明瞭な黒い紋がヤマトシジミでは「つ」の字状に並ぶのに対し、シルビアシジミでは「リ」の字状に並ぶ。またヤマトシジミと比べて警戒心が非常に強く、近づいて写真を撮ることは難しい(ホフク前進が必須(笑))。

国内では本州(関東地方以西)、四国、九州、南西諸島に分布し(トカラ列島宝島以南は別亜種Zizina otis riukuensis)、海外では東洋区とオーストラリア区に広く分布する。


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